ぱた

僕らは奇跡でできているのぱたのレビュー・感想・評価

僕らは奇跡でできている(2018年製作のドラマ)
3.5
何度見てもいいなぁと思うドラマの一つです。昨日からまた見始めてしまい一気に完走です。

どの話数を踏んでも泣いてしまうんですが特に放送当時も神回と騒がれた7話はどうしても泣いてしまってどうにもならんです。
虹一くんと森に行く場面では「足元気を付けて」と言った一輝の方が真っ先に転けてしまうし、続けて虹一くんが転けてしまうけど二人はとっても楽しそうで、この様子こそ虹一くんのお母さんに見せたいしこんなに楽しそうなんだからそれだけでいいじゃんって思ってしまいます。

また、一輝が過去を告白する場面は、とてつもなく切実で、何度見ても心が痛いんですが、一輝の言う、
『やりたいって思うならやればいい、やらなきゃって思うなら辞めればいい』
という一輝の祖父の言葉は初見当初から私の心に残っています。好きなものを好きで居続けるために、時々思い出すようにしている言葉です。

そして一輝が言った「誰でもできることは、できてもすごくないんですか」という言葉。これも目から鱗。よく聞く「ごめんとありがとうが言える」っていうのは多分その具体的な一つの例だと思うんだけど、それだけじゃないって忘れがちだなぁと思います。
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