大盛り

鬼平犯科帳 第1シリーズの大盛りのレビュー・感想・評価

鬼平犯科帳 第1シリーズ(1989年製作のドラマ)
5.0
白鵬版は、残酷な現実感が強い。その分ハッピーエンドの幸福と安堵が強い。

丹波哲郎版は、音楽もジャズアレンジでオープニングなどスタイリッシュ。登場人物の愛嬌が強調されている。

萬屋錦之介版は、音楽一新。一番鬼平の鬼感が残っていると思う。
あと、さすがのぼろぼろな浪人姿!粂さんとおまさがいい!など個人的に響くみどころいっぱいで、錦之介版が一番好き。

中村吉右衛門版は、もはや仏(笑)。世相のせいかな?
あと言い回しに歌舞伎なのかと感じる声の抜き方というかイントネーションというかがあって、普通の会話にこんな風に活用できるんだな。と思うことがある。

はさみ撃ち●大盗賊だったじーちゃん二人がいい。「帰りましょうか」と二人仲良く帰っていくのが好き。

熊五郎の顔●お延があんなに思い詰めてかわいそうすぎ!でも結果的オーライか?(笑)

雨乞い庄右衛門●吉右衛門版は田村高廣だ!と見たけれど最後、火盗改めが来てしまうんだ…原作はどうなのか気になってきた。