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ゲーム・オブ・スローンズ 第七章: 氷と炎の歌のdjangoのレビュー・感想・評価

5.0
シーズン7は始まりから最高だ。
殺る気のある奴は好きだ。
殺り過ぎるくらいがちょうどいい。
全てが終わりに向けて収束していっている。
会話も楽しく見所ばかり。
戦いも大迫力。
下手な傑作映画よりもよほど楽しい。
下手な傑作映画なんて矛盾もよいとこだが…。
ここまできたら、生き残って欲しいという思いが強くなる。
どのキャラクターにも。
サーセイですら。
そして、絶望を味わう。
最悪、全滅に近い終わり方も有り得る。
そう感じさせられた。

シーズン7ベストキャラクター3
1位アリア・スターク
とにかく、殺る気があっていい。
魅せる殺しをやるよね。
劇的というか。
多分ロマンチストだ。
下積みが長かった。
多くのシーズンでいらない子だった。
レオンごっこもやった。
ようやく、花開いた。

2位シオン・グレイジョイ
実は、1番心打たれた。
ジョン・スノウとシオン・グレイジョイの会話からの流れ。
なんか、やられた。
涙ぼたぼた落ちた。
シオン・グレイジョイは、1シーズンまるまる拷問されてたうえ、いいところもなく、カスとか、ゴミとか、クズとか言われるようなキャラクター。
しかも、強さも半端。
今なら、アリアに余裕で殺されてしまう。
そんな彼が運命に立ち向かうからこそ、心が動くんだろう。

3位ヴィセーリス・ターガリエン
このキャラクターは、シーズン1でゴミのように殺されたが、いつも記憶に残っている。
シーズン7で明らかになる事実によって、ますますお前なんなの?
ってなってしまい、ランクインした。
本当にターガリエンであったかすら疑わしい(笑)

今回は更に気合いを入れて、ゲーム・オブ・スローンズ
バカデミー賞受賞者を紹介していこう。
ゲーム・オブ・スローンズには、多くの馬鹿者がいたが、その中でも誰が1番馬鹿なのか?賞を与えてみた。

家部門
スターク家
スターク家は、本当に馬鹿だった。
家訓は本当は、馬鹿来たる。
なんじゃないかと思ったほどだ。

決闘裁判部門
オベリン・マーテル
勝ってる戦いをお喋りで敗けた愚か者。
家が滅ぶ遠因にもなっており、その罪計りがたい。
とどめをさせ。喋るな。

自殺部門
トメン・バラシオン
語る価値すらない。
ただ1つ言えることは、死んで良かった。

最優秀賞
ロブ・スターク
何を考えているのかわからない。
古の賢者は言いました。
馬鹿と英雄は紙一重。

最後に、シーズン8がとても楽しみ。
有給とって、1日で観てやろうか。
高いワイン買って、ラニスター気分で楽しもうか。
期待ばかりがふくらむ。
もうすぐ、寒くなる。
冬来たる。
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