このレビューはネタバレを含みます
各国の君主たちの名前の関係を覚えるのがまず大変💦
それを把握しないと話が全く見えてきません。
また、誰が主人公なのかもわかりません。各国の様子が同時に進んでいきます。
TVドラマとしては、これまにない壮大なスケールで描かれており、莫大な製作費や多くのキャスト陣が投入されている。このドラマから若手俳優が数多くブレイクアウトしている。
まず押さえておく必要があるのが、大きくラニスター家、スターク家、ターガリエン家の3つの一族。
七王国の王はロバート・バラシオンで、ラニスター家のサーセイを妃とし、スターク家のネッド（ショーン・ビーン）は、北の国ウィンターフェルの領主。一方、ターガリエン家ではデリーナス（エミリア・クラーク）が玉座奪還のためドラスク族のドロゴと政略結婚する。
第１章でショックなのが2点、スターク家の次男ブランが、ラニスター家のサーセイ妃と双子の弟ジェイミーと近親相姦の関係を見てしまい、塔から突き落とされ半身不随に。さらに、ロバートが亡くなり、王を継いだ無慈悲な性格のジョフリーがネッドを斬首させる。
とにかく、ラニスター家のサーセイとジェイミーの姉弟と新王のジョフリーの横暴さに胸糞悪くなる。
彼らをどうやり込めていくかが第２章以降で楽しみになる。
