デナーリスサーガとも呼ぶべく紆余曲折を経てダーガリエンサイドが強くなる一方、サーセイは自身の放った策に溺れ、最大の屈辱を受ける・・・がこの残酷な世界で彼女はまだマシかもしれません。
そして、壁の外が大きく動き、トアマントとジョンの間に奇妙な絆が生まれるがそこへ「冬」がやってきてしまいます。
そしてホワイトウォーカーの幹部の能力が分かり、圧倒的な戦力差が発覚します。
さらに極北でブランはついに自身の役割とこの世界の始まりと謎に近い所に近づきます。彼のゲームにおける役割がようやく少しずつ明らかになってきます。
そして我らがヒロイン、アリア・スタークはハウンドと共についにブライエニーと出会うが・・・
「彼女の母も死んだ、父も死んだ、兄も死んだ。この世界のどこに安全な場所がある。彼女は俺が守る」
この台詞は本当にGOTの「残酷な世界」を強調していて、同じく「残酷な世界」がテーマになっている「進撃の巨人」を彷彿とさせます。(ちなみに進撃の作者の諫山創さんはGOTの大ファンです。)
そしてブライエニーは騎士の中の騎士です。FFTのアグリアスみたい
そして、最後のジョン・スノウ!。まさか、この世界では子供すら残酷になってしまうのか、主役とか関係のない群像劇。GOTの面白みが存分に出ているのがシーズン5でした。