スクリーンで名作を

ジェームズ・ボンドを夢見た男のスクリーンで名作をのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

散りばめられた007オマージュには心が躍る。もっと大長編で作って欲しかった。

【第1話】
ゴールデンアイでの新婚生活から始まり、13年前のミッションまで遡る。いきなり見せてくれたスキーアクション。女性好きなところが完全にボンド。少しだらしなすぎるけど。ハワードスタークもそうだったが、こういう役が本当に似合っている。

【第2話】
ボンドらしからぬ、女性に対して乱暴なところは驚いた。自ら提案して乗り込んでいくので、クールにミッションをこなしていくボンドとは違う。カノジョだったムーが命を落としてしまうが、ボンドガールのモデルだったのかな。

【第3話】
30AUを結成。彼らは荒くれ者の集まりで、殺人許可証を持っていると勘違い。これがボンドの殺しのライセンスのモデル。暴力的なベッドシーンは健在。

【第4話】
Qが作ったようなスパイ道具には心が躍る。でもQではなく、自作?シミレーションだけでなく、実際に使って欲しかった。戦場に乗り込んでの任務は圧巻。「私を愛したスパイへ」