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獣になれない私たちのumimiのネタバレレビュー・内容・結末

獣になれない私たち(2018年製作のドラマ)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

大好きなドラマを4年ぶりくらいに全話観返した。

2018年10〜12月放送。
つまりコロナ前。

2020年からコロナ禍以外にも我が家にたくさん降りかかった不幸の予兆さえ全くなかった頃に観て大好きだった作品。

自分がかわってしまっていて、久しぶりに観たら良く思えなかったらいやだなと思ったけど杞憂だった。

久しぶりに観ても最高だった。

ガッキーは逃げ恥のみくりちゃんも良かったけど、私はこっちの晶役のほうが好きだったし、

若い頃の松田龍平は正直気持ち悪いと思っていたけど、カルテットの頃から好きになったし、

田中圭は好きじゃないけど、見た目と声がこの京谷って役にめちゃくちゃ合ってたと思うし、

菊地凛子さんの呉羽はすごく難しい役なのにすんなり観られたし、

黒木華ちゃんもめちゃくちゃな設定の役で最初は視聴者に嫌われてただろうけど途中から愛されキャラになったし、

パワハラ社長役の山内圭哉さんは、ハマり役過ぎて観てる人全員から嫌われたんじゃないかと思うくらいうまかったし、

一ノ瀬ワタルさんは登場するすべてのシーンの緊張を緩和してくれて、朱里の心もほぐしてくれて、めちゃ脇役なのに絶対に必要な役だったし、

松任谷さん役の伊藤沙莉ちゃんはいそうでいなさそうな後輩をさすがの演技力で絶対にいそうに演じてたし、

上野くん役の犬飼貴丈くんは「the 頼りないダメ新人営業マン」を細かい演技で憎めなく演じてたし、

5tapは帰り道にあったら絶対に常連になりたい素敵で飲みたくなるビールばかりのお店で、

タクラマカン斉藤さんは、ほんとに砂漠のオアシスだった。

あいみょんもこのドラマきっかけでよく聴くようになったな。

また何年かしたら観返そう。

その時も大好きと思えますように。
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