みう

次男次女ひとりっ子物語のみうのネタバレレビュー・内容・結末

次男次女ひとりっ子物語(1991年製作のドラマ)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

最初は微笑ましい幼なじみ3人と騒がしい3人の親たちの面白いドラマだったのに、なんかどんどん恋愛がだらしないままドロドロに絡まって、エンディングも微妙。これ男女7人秋物語のスタッフたちで作ったらしいが、なるほど。傍迷惑な2人が悲劇の主人公演じて終わりというパターンそのままなのね。これからは見る前に脚本と監督とかも確認して選ぼう。

一応、啓介だけ恋を成就したわけだが、その割には啓介下げて祥平上げる展開多かったし、ヒロインだと思っていたさやかはなんのためにあったのか意味わかんないし。色々と納得がいかない。一番理解できなかったのは、彼女への愛を示すために会社辞めるところ。なんやねん。舐めてんのか。それから、啓介は祥平を真似て、祥平のおかげで変わったと言っていたが、どう見ても変わらないほうが良かったわ。それと、ずっと一途に祥平好きだったつぐみは最後までガン無視なの酷すぎないか…?せめてちゃんと振ってやれ。
啓介も祥平も好きになれなかった。さやかと妹は可愛かった。2人とも声めっちゃ可愛い。

私は可愛い3人のラブコメが見たかった。オープニング詐欺じゃないか。
2話あたりの、オカンやっているしっかりもの祥平と、外では優等生だけど内だとちょっとだらしない啓介が啓介の家でやり取りしていた頃が一番良かった。それにツンツンなさやかを添えて。普通にこの3人の三角関係で良かったんだよ… ドロドロじゃなくて爽やかで甘酸っぱい三角関係で良かったんだよ… 同じ布団の中をわざわざ見せなくて良いの…… 柳葉さんのキスシーンが多かったしイメージ。

でも、昔のだし、こんなのが需要あったのかな。
みう

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