ここまで来たら行くところまで行ってくれと応援したくなるほど、この凶悪的な人格にのめり込んでしまっている。
心理描写が特に多くなってると感じた。しかしそのおかげで更にジョーのサイコパスが際立つシーズンだった。
読者に推理させる要素も入っていて、ある程度読めてしまうと思っていたが、全て超えていく展開を用意してくれた。
おそらく続きはある終わり方だと思うが、シーズンとしての終わり方がデットエンドじゃなくて本当に良かった。
シーズン4は特に俳優陣が素晴らしい。
これまでの集大成のような展開。サイコパスで変態的なのに、生い立ちや心情をありのまま見せることによって、ここまでの過程を納得させて共感させるジョーというキャラがとてもクオリティ高くて恐ろしい。
フィクションとノンフィクションどちらも支配しているのではないか。