結吏

ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウスの結吏のネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

まぁ普通。ホラーの割に家族の温まるお話に仕上がっている。
全ての謎がだんだん解けるようになっているが、途中長すぎて飽きる。
タネ明かしとしては、


ツリーハウスが、実はそもそもなかったり、赤い部屋が、みんなが1人で遊んでいた部屋だったり、最後お母さんが死んだ経緯も、お父さんが守った秘密も明かされる。
お母さんの錯乱ぶりはやばくて、最後何故か、お手伝いのご夫婦が、大切な娘を亡くしたのに、奥さんが亡くなったことで、何も見なかったことにしてくれる。
そのくらいこの家はやばいと言うことだろう。
燃やそうとしたご主人を止めたのも、子供に会いたいだけだとは思えない。
燃やそうもんなら、普通に霊に殺されるだろうと思うし。実際同じことをしようとしたルークも、ヤバすぎる目にあっている。

しかし、ちょこちょこみんなが見えないものを見ているが、大人だから?口にしない。
霊を見たと言っているヤク中の弟ルークは、本気で怖がってるのに、ある意味可哀想。
ネルは、首折れ女のせいで眠れないためカウンセリングを受けて、旦那と知り合ったのに、不幸に見舞われ最悪な展開。霊に敏感だと大変だな。

いろいろな家族の問題が最後解決に導かれる展開。でも、長いな。少し退屈になる。キャスト良い。話は、もう少し検討の余地あり。

暇なら流し見か、飛ばしてもいいと思われる。
結吏

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