第一話のように、「超人に恨みを持つ常人が、超人を捕獲して一人ずつ仕留めていく」という、「超人の倒し方大喜利」みたいなドラマだったらもっと素直に楽しめたと思うのだが、それをやってるのは序盤だけで、その後は普通のドラマという感じ。
インフラレベルまで成長しているAmazonのセルフパロディ、ステロイドの過剰摂取、テロリストでっちあげ、毒親、宗教団体との癒着、などの社会問題をベースにしているのはいいとして、もっとちゃんとヒーローのスーパーパワーを見せてくれ。
全身黒スーツの超人なんて、ほとんど出番なかった。
高モチベのブッチャー、ホームランダーの底意地の悪さ、スターライトのキャラクターなどは楽しめた。
「スピードスター的なキャラがさほど強くない」っていうのは、ヒーローもののお約束なのかな。