3週目
ブライトバーンみたいなアプローチの話がすごい好みで単に殺戮に振るのではなく姑息でどこか納得のいく部分が、非現実的な能力者ものにリアリティを持たせているのか。
ヒーロー＝芸能人
芸能人無茶苦茶してるっていう黒い部分全開でメディアの人心操作もうまく体現していると思う。
四股ったカメオのセスローゲン流石だわ。
ジャニー○のスキャンダルが全然出ないのとタレントがプライベートではやりたい放題なのがまんまだと思った。
ジャニー氏にガキの頃から掘られたりしていれば圧倒的権力による性的価値や人格形成に大きく影響を与えるのだろう。
セブンのほとんどが程度はどうあれ狂っているのはそういったものが原因なのだろう。マコカルとかも。
ブッチャーやヒューイは手荒な半沢直樹だし戦法も汚い。
しかし権力と戦うとなると汚い方法でしか有効打を与えられない。
ブッチャーのような強烈な殺意をもっていなければ無理ゲーすぎて心は折れてしまう
。
それを補うヤク中、強迫性障害など難ありながら心優しい人たちのバランスが実際に存在しているイリーガルな奴らと重なりよりリアリティを感じてしまう。
ヒーローを通して能力主義の社会、芸能界の闇を見られるといったものすごい作品だと思う。
1995年ごろに人生を棒に振ってしまったジャニオタに教材として見せたらどのように歳を重ねたのだろうか。
