とらみ

聖の青春のとらみのレビュー・感想・評価

聖の青春(2001年製作のドラマ)
3.4
映画は村山聖の棋士としての執念や道半ばでこの世を去ることへの苛立ちをメインに描いていたが、こちらはファミリー用のドラマらしく師弟愛が中心の柔らかくて分かりやすい内容となっていた
私はドラマ版の方が好み
師匠甘過ぎて優し過ぎ( ; ; )
これどこまで本当なんだろ
30歳までC2で4段で麻雀荘に入り浸ってる人が師匠になれるのにびっくりした
映画版だと聖が人に対する態度が空気読めない感じがもしかしたらサヴァン的なアスペルガー症候群かと思って観てたけど、ドラマの方では普通にコミュ力あるし伝記的にはどちらが本人に近いのかわからないけど映画の聖にはあまり感情移入できなかったのでこれもドラマの方がよかった
最後の師匠の叶わなかった夢に泣いた
ただテーマ曲が暗すぎる
エンディングはもう少し優しい曲が良かったなぁ
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