このレビューはネタバレを含みます
4話くらいまで、おもしろいのか、おもしろくないのか、わからないまま進んでゆく。
でもなんだか、ラストにかかる「YAH YAH YAH」で半強制的に、わくわくさせられて、次回も見たくなる罠。
5〜6話で、今までのフリがきいて、おもしろくなってくる。
司馬が嫌な奴な感じなのに、
なぜか、いつの間にか司馬を応援して、
石川先生に好感を持てない……
司馬先生が本当はいい奴な感じがプンプンするのに、
みんな本質を見ようとしなくて、
どんどん辛くなってくるからか。。
織田裕二がどんどんファニーさも
チラチラ出してくるから、
どんどん司馬が好きになってくのかもしれない…
別に悪いこと言ってないのに、
なんでどんどん石川先生が嫌いになってくのは、
本当になんでなんだろうなぁ
人間は、正しすぎるものが苦手なのか……🤔
でも、きっとこのドラマとしては、
視聴者が司馬を好きになっていき
石川先生にフラストレーション溜めるのが
狙いのひとつだろうから、
お2人は、すごく上手に演じてらっしゃったのだろう。
そんな感じで、
悪そうな司馬をどんどん判官贔屓していく。
9話では、そんな気持ちを見透かすようにというか…狙ってたのか……急激に、司馬が良い人に全フリ。
かと思えば、本当に悪いこともして、弄ばれる。
弄ばれるのに、司馬を応援する気持ちが消えない。笑
9話になると、前述のフリが効いて、
めちゃめちゃドキドキしながら織田裕二を見ることに。笑
素直になれない司馬が可哀想でねぇ。。
最終話は、
司馬がちょっと素直になれて良かった。
手術成功後の司馬がニコニコが止まらなさすぎて可愛いし。笑
それにしても
最終話は、時間足りない感がすごかった。
石川の気持ちの揺れ、全くないまま、死が怖いにハンドル180°きってくるし!笑
最後の司馬刺されるシーンも、
私の好み的には、もう少し尺使って欲しかった。。。
司馬が泣きそうだから、ちょっと、泣いてからが良いし、
刺された後もフラストレーション溜まるような短さでバーンって終わるし(狙い…なんだろうけど)
ツッコミどころも多いけど、
総じておもしろかったし
みんなアツめで、良かった!!!
織田裕二の「ありがと」の言い方、好きすぎる。