「One batch,Two batch,Penny and Dyme.」
遂に家族の復讐を果たしたフランク。しかし、復讐を果たした彼に残ったのは無だった。生きることに絶望しながらも新たな自分の生き方に出会うことになる。PTSDに頭を抱えながらも生きる彼に襲いかかる衝撃の事実とは。これは、一人の漢が処刑人(パニッシャー)になるまでの話である。
鑑賞後は色々な感情が一気に押し寄せてきて暫く放心状態になってしまった....あまりにも重厚すぎるフランクの描き方にもう感動しまくり。PTSDにフランクが苦しまれているところや家族に対する気持ちだったりとかなり綿密に表現されていてしんどかった.....それに、パートナーになる同じ境遇のマイクロや軍の相棒だったビリーに衛生兵だったカーティス等、たくさんの魅力的なキャラクター達もとても良く引き立っていて、マイクロのあのシーンはもうかなり泣いた。
ヒロイン(？)はカレンも良かったし、サラとの関係も好きだった。特にフランクが子供達と接しているときは本当にフランクは良い父親だったんだなって感じだし、それだけで泣けた。ヴィランも最高だったし、とことんクズになっていったり、正義を見誤る者もいたりで良くできていた。次はジグソーかな？
