Punisher田中

仮面ライダーセイバーのPunisher田中のレビュー・感想・評価

仮面ライダーセイバー(2020年製作のドラマ)
2.7
様々な新しいことにチャレンジしていた姿勢は支持できるが、キャラクター達の土台がしっかりしていないまま、視聴者置いてけぼりで常時叫びまくりの大袈裟な演技やハイテンポなストーリー進行をしていたのが勿体無いと感じられた。
しかし、終盤の蓮&デザストの描写は今作1番の見所であり、目頭も心もアツくなって最高だったし、最終フォーム:クロスセイバーの死刑執行ソングが本当に大好き。
ゼロワンの様なアツい演出と最新フォームを期待していた最終回はどこか詰め込み過ぎで、蛇足感のある増刊号もやるというのがちょっといただけないなぁ......
また、この先の仮面ライダーシリーズで本編に関わるめちゃくちゃ重要なストーリーをTTFC限定作品でやるようになったら本当に仮面ライダーは終わりな気がするので、東映のお偉いさん方はもう一度進むべき道を考え直して欲しい所。