シーズン1で全てに決着が着いたと思われたが、復習の焔は消えず燻っていた。そして、平穏な生活をおくっていたフランク・キャッスル(パニッシャー)も心の何処では闘いを求めていた矢先にトラブルを抱えた1人の少女と出会う。そして新たな火種が再びフランクを煉獄の炎へと誘うのであった。前作で概ねパニッシャーという題材をやり尽くした感があり、今作は前作と比べると少々薄味であったが、火種となる少女とフランク・キャッスルの関係が前作では見られなかった親子の様で当初は啀み合うも徐々に絆を深めていく姿は胸にジーンときた。そして、前作最凶最悪の敵で決着が着いたと思われたルッソとの関係も今回で完全決着となっている部分も見ものである。
