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ジャイアントのnottaraのネタバレレビュー・内容・結末

ジャイアント(2010年製作のドラマ)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

軍事独裁政権からの転換期、策謀渦巻く政界や建設業界での熾烈なバトルの話。
復讐ものかな。

凄く複雑なんだけどほんとに良く出来てる。

イ・ガンモが本当に強い。まさに踏まれても踏まれても。
酷い目に遭う度に更に強度を増していく感じで、陥れた奴らは自分たちで超強敵を創り上げてしまった感が凄い。

しかし、チョ・ミヌよ…。
一度くらい、ガンモに誠心誠意謝ってほしかった。

個人的にミヌとミジュの恋愛に全くハマれなかったからなぁ…。
この話の中であの二人の恋愛だけがベタというか、浮いて見えたというか…。

というか、途中までは、あんな父親を持ったが故に苦悩するミヌに同情しつつ観てたんだけど、土地巡ってガンモを殺そうとした辺りから、あんまり酷いので嫌いになってしまったのが大きい。

あと、「父さんも僕も天罰が下ったんだ」って言ってたけど、違うぞ?
ソンモとガンモ初めその他大勢の、君たち親子に苦しめられた人たちが、命がけで闘った結果だからね。

どうしてソンモが死ぬんだ~…チャンソンの許に行っちゃったの?
そしてなぜ死に際さえ映してくれないんだ…。
どうりでガンモが何だか寂しそうだと思ったよ…。

あれ、ジョンシクどうなった?
あ奴の行く末も気になってたのに…。
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