りゅう

ウルトラQのりゅうのレビュー・感想・評価

ウルトラQ(1966年製作のドラマ)
5.0
1話「ゴメスを倒せ」20220529
ゴメスが暴れる特撮シーンはさすが。
洞窟の入り口を突き破り登場。
そのあと、足を滑らせるのはハプニングたろうか。これが週刊かと思うとビックリ。

ジロウ少年が、リトラに対し「ゴメスを倒してくれよ!」と必死に叫ぶのだが、その時はゴメスはまだ洞窟内なので、無理があるような。姿を見せてないので、闘争本能も掻き立てられないだろう。

2話「ゴローと五郎」20220529
有名なナレーション「これからの30分〜」が登場。

後味の悪い終わり方。
巨大化した猿ゴローに睡眠薬入りのミルクを飲ませる。目的は巨大な猿の住む島に送るため。眠った猿を見た五郎(猿と心を通わせる青年、知的障害者)は、パニックになり、叫び声を上げる。
そこでいきなり「終」。

5話
ペギラの目つきの悪さ。

6話「育てよカメ」
竜宮城の乙姫がなかなか怖い。
子役の女の子だが、雰囲気があり、笑い声が不気味。

8話
大モグラが可愛い。

16話
ガラモン。
死に際にいきなり、口から体液を出し、活動停止になるのがなんとも不気味


17話
「1/8計画」
終始不気味な雰囲気が漂うストーリー。
縮小計画を進める人や、縮小後の人が番号で管理される様子など、ディストピア感も漂う。

映画「ダウンサイズ」の元ネタでもある。

18話
「虹の卵」
怪獣パゴスの出現と同時に、いつものナレーション&タイトル。
この怪獣を見せきらない感じがカッコ良い。
怪獣のデザインもグッド。

19話
「2020年の挑戦」
ケムールの登場

20話
「海底原人ラゴン」
半魚人のラゴン。
被り物ゆえ表情はないのだが、そもそも魚は表情がないのが当然。
無表情ゆえの怖さ、不気味さを感じた。

21話
「宇宙司令」
怪獣ボスタング。
エヴァのアスカ登場時の使徒。ギガエルの元ネタ?
宇宙人の見分け方は足元。
宇宙人は独特なデザインのサンダルを履いている。

24話
「ゴーガの像」
巨大カタツムリ、カイゼル。
カタツムリの粘膜の質感がリアル。
カタツムリだからといって、ノロノロ動くわけではなく、巨体も相まって素早く動く。

25話
「悪魔ッ子」
ッがカタカナなのがポイント。
リリー役の子供の顔の不気味さをメインに1本作ったようなもの。
笑顔が本当に不気味で怖い。
特にラスト。
ナレーションが「リリーは笑顔を取り戻したのです」とか言うのだが、その時の顔が一番怖い。
子役に関してはほとんど演技などしていないだろう。
本当に笑うだけなのである。
しかし、その笑顔が類を見ないほどのクオリティなのだ。

26話
「燃えろ栄光」
小さなワニを水槽に入れて持ち歩く主人公のボクサー。
リングサイドでワニに声を掛ける姿はシュール。

27話
「206便消滅す」
スティーブン・キングの「ランゴリアーズ 」のようなストーリー(ウルトラの方が先だが)
妖星ゴラスでおなじみの、マグマ登場。
りゅう

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