takanoひねもすのたり

ダイイング・アイのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ダイイング・アイ(2018年製作のドラマ)
3.0
東野圭吾さん原作のミステリードラマ。
 
原作未読。
 
発端は雨の日の交通事故から。 
主人公のバーテンダーの雨村慎介(三浦春馬)はある深夜に客に襲撃され頭を強く打ち記憶を失う。そしてあの雨の日の交通事故のことがよく思い出せなくなっていた。
彼の周囲は「無理に思い出さなくても良い」と言う。 
そんなある夜に、不思議な女が客としてやってきた。

ミステリーだけど、トリックにオカルトじみたロジックがあてられており、それがテクノロジーなのかオカルトなのか、もやもやしている。
こういうオチは苦手だなあ……と思った。

三浦春馬さん演じる、下半身は何となく緩そうな野心持ちのバーテンダー姿が不穏さを醸し出していた(爽やか系のイメージが強かったのでこういうやや柄の悪い役も演じてらしたんだな……と改めて思うなどした)

ダイイングアイというタイトルは、たぶん、雨の日の事故の日、ガチで目があった被害者の眼差しのことだと思う。