このレビューはネタバレを含みます
最終回でも語られていたけど、警察・検察の事件へのずさんな向き合い方と冤罪で苦しむ人たちに目を向けてくれって伝えたかった作品。
主線である11年前の事件へのアプローチが緩い。主線への鍵の散りばめ方も興味をそそられない。けど、King Gnuの白日が毎回いいタイミングで流れる。(救われた人たちを見てホッとするタイミングがここ)
個人的には趣里さんのハキハキ喋る様子と市川実日子のディレクター姿、それから坂口健太郎のもさっとした髪型でゆるーい服装を見るのが楽しかった。
法律事務所がある日証館のレトロな佇まい、いいなあ。