歌代

セックス・エデュケーション シーズン3の歌代のレビュー・感想・評価

3.9
学校の性問題が外にに出たことで大きな変化が。新校長登場。
この人、生徒に寄り添うふりした超ファシスト。
事なかれ主義な性教育に変え、問題をなかったことにし、生徒を一律にととのえようとする、、、
これ、日本人が観たら悲鳴をあげるんじゃないか。
だって、この遅れた性教育って日本の性教育そのものじゃん。ゾッとします。

さまざまなレイヤーがある作品ですが、今シーズンは教育というテーマが強調されてると思います。
新校長の教育方針、元校長の幼少期、ナイジェリアのエピソードなどなど。
抑圧が生む歪みは大きい。だからこそ新しい教育を考えなければならないよねって話だと思います。

7話ラストの雨が効いてた。
恋愛の演出のように降る雨が悲劇の予兆になってる。

みんな同級生にいたら嫌だけど、可愛く見える。みんな変化をしようと悪戦苦闘してる。
美しい。
特にルビーは好きだなあ。

オーティスの顔つきが完全に冴えない奴扱いされてる子供の顔じゃない笑
歌代

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