新しい学校はフルLGBTQでちょっとやりすぎでムーアデールが恋しくなる。
新キャラもこれまでと比べて寄りすぎてて微妙。
ただし本物を登場させてることが凄い。
セラピスト対決もちょいバカらしい。
それでも頂点に達するエリックの葛藤、メイヴとの切ない時間、メイヴの母、憎めないルビーのキャラ、アダムとマイケルの和解、最終話の大団円感などいつもに増して感動。
ヴィヴの恋、ジーンの妹、キャルの失踪、エレベーター事件、ジーンのラジオ、エイミーの恋など他にも見所が満載。
登場しているキャラを余すことなく有機的にそれぞれのエピソードに落とし込む脚本は秀逸。
主要俳優陣はどれも最高だがエリックが本当に素晴らしい。気持ちいいくらいの笑顔と底無しの悲しさを表現できている。LGBTQの理解にも大きくつながるはず。一方アダムはなにもしなくても絶妙に切ない雰囲気を出す稀有な存在。
メイヴの件は、ハッピーエンドとは言えないがグッドエンドであることは確か。シーズン5はないほうがいいかもしれない。
最高の学園ドラマをありがとう。