ハリー・アンブローズ刑事シリーズS2
S2は少年が起こした毒殺事件の背後
S1の動機づけを探る展開とは違い、少年を取り巻く環境と周囲の大人達（実親含む）が隠した真意を表に引っ張り出してく物語
と、同時にハリーが語りたがらない過去と対面していく話
カルトと虐待、宗教2世（死生観の歪み）養母vs実母、友情と恋情（同性愛）トラウマ（放火≒解放）
毒殺自体はカルト2世の子供という特殊な環境で刷り込まれた死生観によるもの
ハリーが今回の件のジュリアンとベラの関係に特に拘りを見せたのは、セラピーの内容で判明（統合失調症だった母の無関心がハリーに心の傷になっている）
またS1で出てきた首絞めプレイは過去の付け火からの恩赦を欲する願望の現れだった模様
S1で関係修復を模索していた奥さんとは正式に離婚になったらしい、そして今回も「他人に心を開かない」と指摘されるハリー刑事、うんまあ確かにその空気感あるんだよな、何処か一線引いてる感がある、ビル・プルマンの演技のさじ加減がうまいんだと思う
