一気に前後編見て、面白かった。
映画があれだったから、心配してたけど。
猟奇的事件だから、表現も難しい中、
結構攻めたと思う。
久々にドラマで不快になった。
褒めてます。
坂口健太郎ファンの為、
あの爽やかな笑顔が凶器になり、恐怖を感じるなんて。
初対面では好感的だけど、2.3回も会うとうざったく、恐怖を感じるピースを演じてた。
ラストのテレビ番組での討論で、嘘泣きしながら手で顔を覆い、指の間から覗いた目の恐ろしさ。
クールに決めても、幼児性が露出する。
こういう役も出来るんだって、感心。
橋爪さんは、素晴らしかった。
事件に巻き込まれ、犯人に散々弄ばれて苦しみながらも、いつもの日常を過ごす事で、自身の弱さと闘っていた。
この作品、被害者、加害者だけでなく、被害者家族、加害者家族、マスコミ、警察、傍観者、世間の色々な視点から、この事件を見ていてるのが秀逸だった。
広角的に事件を見つめているので、全く飽きずに見続けられる。
だからこそ、被害者側、加害者側の悲しみが伝わってくる。
それをきちんと描いたのが、本当良かった。
兎に角、しっかりピースが逮捕されただけでホッとしました。
