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100日の郎君様のkurumiのネタバレレビュー・内容・結末

100日の郎君様(2018年製作のドラマ)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

気になりつつ放置していたドラマ、やっと見ました。
思っていたより、ずっと面白かったです!

朝廷での陰謀、記憶喪失、初恋、親同士の因縁などの要素が盛り込まれ、飽きさせない筋書きで、スイスイ視聴出来ました。

キャスティングも良かったです!
世子役のド・ギョンス。
内面の寂しさや秘めた愛を、抑えた表情ながらも、その"瞳"の力で、繊細に表現していて、徐々に心惹かれていきました。

口癖の「不快だ」というセリフも、嫌味に聞こえず、村の場面ではむしろたくさん笑えました😆

相手役のナム・ジヒョンも、明るく聡明で、しっかり者のホンシムにピッタリ!
ブレない演技にとても好感が持てました。

残念に思ったのは、ムヨン(ホンシムの兄)の恋のいきさつや、心の内側が詳しく描かれていなかったこと。

例えば、世子嬪との過去のエピソードなどがもっとあれば、ムヨンの最期にも深く心動かされたかな、と思います。

また、ムヨンが、自分の父を殺した左相の刺客を務めている状況の説明が、セリフ3行位?でまとめられていて、理由としてそれだけでは、なかなか納得しづらかったです。
要するにムヨンの内面の葛藤などもっと知りたかった、ということですが…

それはさておき。
メインのストーリーはわかりやすく、ハラハラドキドキ感満載で、笑いと涙もあり、出演者も皆、魅力的な人ばかり。

村でのコミカルな場面も多く、初恋も成就してハッピーエンドで良かったです。

見終わったばかりですが、もう一度見たいドラマの一つになりました!
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