アメリカ最古のニューアムステルダム公立病院で医療ディレクターとして医師マックスが就任。
彼は型破りな改革で次々と新しい試みを始めていく。その信念と情熱は彼を取り巻く人々の心や関係性にも変化を及ぼしていく。
ただ彼自身も癌という病気と闘いながら仕事と家庭を守り、行動する姿は涙が溢れる。
医療ドラマ好きで『ER』や『グレアナ』など数々の作品を見てきたが、この作品は全く違って派手さはないがシリアスさもあまりなくテンポ良く問題を解決していく。
医師やスタッフのリアルな日常を描いていて大好きなドラマがまた増えた。
NYという街柄多種多様な患者がやってくるのだが、病気を身体的な部分だけではなく精神的な部分からも救おうとしている。
精神科医フロムや脳外科医のカプールの存在がかなり大きくストーリーを占めている。
これからの医療を考えると不可欠だと言える。
この作品は実話ベースだというから素晴らしい病院があることに驚きを隠せない。
ラストは衝撃的なシーンで終わるのだが、これからの展開も楽しみだ。
