逃げ場のない絶望に陥った時、悲しみを吐き出す様に、救済を求める様に、人は絶叫するのでしょうか。
幸いなことに、僕にその経験はまだ、ない。
孤独な女性の転落のプロセス。
連続保険金殺人の末に待ち構える戦慄の結末。
原作：葉真中顕（ロストケア）
脚本：池田奈津子（劇場版アキラとあきら）
2019年、50分×4話。
混迷と焦燥の末に道を踏み外す女、尾野真千子。
弱者を食い物にする地獄の案内人、安田顕。
演技巧者二名の対決に心震える。
チンピラ役で一ノ瀬ワタル氏も出演とかなにそれ嬉しいヤッホウ！🤣
でも性接待を要求する濱津隆之さんは見たくなかった😰
（本人に罪はない）
毒親の元に生まれたことに端を発する一人の女性が辿る悲劇をこれでもかと見せつけられる。
自分がいかに恵まれた環境で育てられたか、つくづく思い知らされるシビアな犯罪ドラマでした。
なお、末っ子長男として生まれ、甘やかされて育った身としては、姉たちの意見は怖くて確認出来ません😰
それにしてもWOWOW制作ドラマのクオリティの高さには毎度舌を巻く。先日鑑賞した〈さまよう刃〉も凄かったしね。
はさみのりさま、ありがとうございました😌🙏✨
がんこちゃん、同じく葉真中顕氏原作〈W県警の悲劇〉〈ロストケア〉、チェックしようと思います😆✨
