帰ってきたウルトラマンの47の情報・感想・評価

エピソード47
狙われた女
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ハンソクマケ

ハンソクマケ

傑作。社会派ドラマとしても優れた回だが、隊長と丘の和やかな会話と墜落しそうな郷・南のクロス・カッティングも良ければ、郷・南・丘が不在のときは徹底して画面に映さない割り切りも素晴らしい。つまり、残された伊吹・岸田・上野の焦燥を共有しながら見れる。居ないメンバーがどうなっているか分からない恐怖。 その一方で、新宿を彷徨う丘隊員を幻想的に捉えてみたり、「伊豆から千葉まで泳いできたのか!ワハハ!」みたいなユーモアを挿入してみせたりする気概に打ちのめされてしまう。このバランス感覚で走りきってるのは相当の手腕ですよ。演出:佐伯孚治。
おらが春

おらが春

『帰ってきた』にしては珍しく、だいぶ謎が多いというか、文脈がブツ切れな感じのする回だった。 フェミゴンの正体(?)が丘隊員だってことはなんとなく分かるけど、なんでそういうことになったのかは全く明かされない。 不思議な回だ。 それにしてもフェミゴン、めちゃくちゃデザインが良い。カタカナの「ト」みたいな形の怪獣、あんまりいないよね。 背中のトゲが新マンの腹に刺さるシーン、思わず「いてっ!」と声が出てしまった。 それにしても珍しいカットの多い印象の回だったな。 フェミゴンと新マンが海に入っていくシーン、スチール写真みたいな質感だった。予算なかったのかな...
Hiro

Hiro

何故、どのようにしてオカ隊員が狙われたのか?何故ガソリン臭いのか?はいっさいわからないが、ラストの海辺でのバーベキューは素晴らしかった。
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