観て良かった！
メインで出ている役者さんたちの演技がすごく良いです。

ドラマの構成もしっかりしていたと思います。
ラストの終わり方も好みでした。

スペインの海の風景が全編を通して使われていて、景色も良かったです。

シーズン２になってから、ララが随分人が変わったように思えてしまった。パパ、パパ言い出して豪邸に居候までしだして、よくわからなくなった。とにかく、マリオのたらしぶり？自分に都合よく口説くようなかんじが、イケメンでもどうしても許せないままであった。そもそも不死身でびっくりしちゃいましたけど。最後まで強運の持ち主であった。
チョンもあなた、カルロスどうするの？ネモと別れるのはかまわないけど、カルロスまで置いていった？
この手の犯罪ものの刑務所って、ボスが刑務所内でいい暮らし？をしているのが常なんだけど、実際の刑務所は違いますよね？？（笑）
ニナも軽い女だなと思っていたけど、最後の決断は立派であった。ニナと子に幸あれ。
わりと露骨に、メキシコ人やコロンビア人をコケにしていて、どこの国も似たような感じなのだわ、と感じてしまった。隣国ポルトガルから来た女性の話すポルトガル語がわからず通訳を呼ぶシーンがありましたが、隣国でも言葉がわからないもんなんだ、と思いました。なんだ、私といっしょじゃん、みたいな？（違うって）
モンテローソ刑事（スペインの柴田恭兵（笑））、あまり優秀ではないけれど、笑顔が可愛い。
驚いたのは、ララの一声で、９キロのコカインを返すことにしたくだりです。あり得ないと思ってしまった。ネモの娘だからにしたって、裏稼業に口出しできる立場ではないような？？
もっともショックだったのはフレディーのロシアンルーレットです。あ～これ、絶対ヤバいやつじゃんと思ったら本当にダメだった。かわいそうすぎる（涙）。
ダニエルもぶっ飛んでいたけど、ラストは悲しい。カルロスも親の愛がほしかったのかもしれないなと。
ラストはよかったです。
フェロ、かっこいい。

お家騒動で一生ドロドロしてたけど、ネモ役の演技がよかった。麻薬王にしては慈悲深くて、頑固だけどいいやつ。目つきで印象ガラッと変わるの、役者だなぁ。
みんな何らか魂胆があって動いてるから、どいつもこいつもと呆れたけど、右腕フェロとの信頼関係は胸熱でラストは泣けた。