オトギバナナ

ロマンスは別冊付録のオトギバナナのレビュー・感想・評価

ロマンスは別冊付録(2019年製作のドラマ)
4.1
「わたしは、自分の力で生きていきたい」

夫と別れ、再就職先が見つからないシングルマザー。優秀で熱意があろうと開かない狭き門。過酷な境遇でも諦めずに笑顔でノックし続けるダニさんが素敵。アンケート思い出すだけで泣ける。

シンデレラのような出会い、雨の犬、長ネギのラーメン、絵、ハードカバーに感想。序盤のMVPは傘さんだったな。素敵すぎる。しかもデザイナーだし、あの子犬のような甘い笑顔!

「アバラ」では、なんやコイツて思ったけど、中盤からはコ理事に釘付け。やー、ステージもすごかったし、ボタンつけるとこもクーっとなる。仕事がんばってる人っていいよね。会社の軸、なだけじゃなく、この作品の軸だった。

「ロマンス」は別冊、てことは、本冊はなんだろ。「本」かな。「仕事」かな。随所で本への愛情を感じる。「植物の本音」気になるなー、ほんとにあるのかな、あるなら読んでみたいな。