ヘチ 王座への道の24の情報・感想・評価

エピソード24
第24話
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Garararara

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主人公∶密豊君(ミルプングン)自決で退場 舟に花いっぱいで飾ったユニョンの遺体と別れを交わすタムン ヨジ「だから私は王様を信じています。だから私は王様をお慕いしています」 王の特権…会議の時に座ってられる! 署名 対話…税の半分を両班が払う …賛成は南門へ、反対は北門へ「各自の意思を示せ」 お茶目な大王大妃(更に料理が得意)…ヨジを王様付きの女官に 王様の自筆…“均貢愛民 節用畜力” 1年後 物乞いの返送したアボンとチャンダルが潜入捜査と暗行御使ムンス ミン・ジノンの最後の教え ヨジとデートかと思ったら、気が利かなかったチャドン(笑) ヨジとはどこまで進んでるの? 司憲府(サホンブ)で 「今日これ以降吏曹正郎(イジョジョンナン)の人事権と後任の推薦権を廃止し。三官庁の人事制度を大幅に改革する。領議政(ヨンウィジョン)は王命を読み上げよ」 「これまで司憲府(サホンブ)、司諌院(サガノン)、弘文館(ホンムングァン)、この三官庁は医女正郎の独断で官吏が決定された。さらに…」 高官たちが激昂、騒然とする一同 「医女正郎の人事権を廃止し、推薦権を複数の官吏に与え合議によって…」 「今後司憲府で大きな混乱が起きるはず」 ユン・ヒョク監察長、「ですが待ちわびた瞬間でもあります。あらがたき幸せです」 ムンス「司憲府のことば我々にお任せを」 密豊君(ミルプングン)と王様が対面 「我々は崖っぷちにいます。真っ逆さまに転げ落ちるのは一瞬だ。その瞬間が迫った時何を悟るか。権力を失えば死あるのみということだ」 タルムンが強欲行商人(23話)を成敗 牢内のイウィ・ビョンジュ 「俺の話を聞け。お前に会いに来た。話を聞いてから行け。俺はまだ分からない、なぜ俺ではなくお前なのか。はあっ、ミン・ジノンも少論(ソロン)派も南人(ナミン)派もなぜお前の側についたのか。なぜ俺が得られぬものを、お前は全部得られるのか」 …人望と志とやってきたことの結果じゃない?殺人鬼じゃないし? 「なぜだ!なぜ自ら王宮に来た?言え、密豊君!逃げられたはずだ。どうして…」 「王として死にたい。どうせ逃げても捕まる。最後は王らしく、堂々と、死にたい。それが王だから。王…王はそうすべきだからだ!」 無言の王様 後方に駆けつけるヨジ 「怖いのだな、とても。それでも王として堂々と死のうと?」 「そうだな」 「今より怖くてつらい道を初めから選んでいたら、お前が王座に、ついていたやも」 「何?」 「だが、もう遅い。手遅れだ。お前はこれまてま決して許されない悪行を繰り返した。罪を償わせるという約束を、果たしてやろう。死をもって、償うことになる」 「親衛隊長!連行せよ!」 連行される密豊君 と思いきや 「いや、死なない。お前に殺されはしない」 親衛隊員の手を振りほどき刀を奪い斬り殺す密豊君…予告通りに 密豊君、王様にまっしぐら! 無能な親衛隊と衛兵たち 駆け寄るヨジと密豊君 王様がヨジをかばい背中を斬られたと思いきや、自分の腹を刺す密豊君…そっちか、長い刀を振り下ろしながらよく自分の腹を刺せるね、刃が上? 「そうだ。お前の勝ちだ、イ・グム。俺は、俺は…負けた」…日本の作法だと、そこから刀をねじったり、一気に切り裂いて腸をつかみだす、だよ? (ユニョンの遺言「先に行ってるから怖がらずに来てね。あの世で、王妃になって待っているわ。あなたも必ず王に…王に…」) 「王に…王に…。最後は王として」 密豊君絶命 「結局、こうなるのに。結局は…タン」 ミン・ジノンとチョ・テグ 「これまでずっと朝廷のために生きてきたが、最後に残ったのは後悔だけとは。“後悔先に立たず”と言うがむなしいものだ」「とはいえ、後悔の残らぬ人生はかえって恐ろしいのでは?」「はあ…」 イ・インジャ…残忍な罪を極刑で罰する ウィ・ビョンジュ…打ち首 …八つ裂きの刑は? ウィ・ビョンジュ 「イ・インジャ、全部お前のせいだ。お前が…」「大義に殉じた身なら堂々と死を迎えろ」「堂々と?死ぬのに何を言う?やっと望む世に…」 ムンス「ハン兄貴が手を差し伸べた時、獣でなく人の道を進んでいたら、あんたはこちら側にいた。そうだろ?今や南人派も能力に応じた官職に就ける。そんな世だ」 首切り役人の舞 舟に花いっぱいで飾ったユニョンの遺体を前にするタルムン 「じゃあな、ポクタン。来世では恨みを抱くことなく、望みどおり高貴な身分に生まれろ。安らかにな。じゃあな」 舟を送り出すタルムン ヨジと王様 「恐怖。私も恐怖を感じるのだ。王である限りまた繰り返される。誰かを罰し誰かの、命を奪う。そのつど私は正しいか、間違ってはいないか、改めて自分に、王の資格を問うだろう」「おそれながらひと言申し上げます。それを問うているだけでも、王様には王の資格がおありです。時に道を誤っても王様は同じ問いを繰り返されるはず。そしてまた、正しい道に戻られます。だから私は王様を信じています。だから私は王様をお慕いしています」…どういう“お慕い”? 「ヨジ」 近づく2人 ヨジを抱きしめる王様 ヨジの涙を拭く王様…終わり?? ミン・ジノン宅に直訴に詰め寄る老論(ノロン)派 王の特権…会議の時に座ってられる! 署名…現元監察と高官たち→チェ監察逃げられず 対話…王様が王宮を出て民の話を聞く 納税の問題で民と両班が論争 民に料理 ヨジ「料理は下手ですが雑用でも手伝えたらと」…自覚した! 大王大妃「この者はいつもこうだ。見れば必ず王様の手伝いをしている」 「ハ尚宮(チョホン)、チョン・ヨジを今後王様付きの女官とせよ。私よりも王様の世話をしてばかりいる」「ならば連れていきます」 「(笑)冗談だ、慌てるな。頃合いを見て王様のもとへやるつもりだった」「私が王様のお気持ちをお伝えしたの」「ハ尚宮様」「ここは大分忙しそうだな。我々も手伝おう」「大妃様と女官らが?」「もちろん私もだ。王宮に入る前は料理が得意だった」 兵役の代わりに納める税が最も負担 「他の税は必至に働けば何とかなります。それも働き手あってのこと」 「ではその税を半分にしよう」 両班から反対意見…税を両班が半分負担するのは言語道断 「土地を持つ者がその分の税を納める。地主が皆土地の分の税を負担すれば、民の税を減らしても税収は補える」 アウェイ両班 重臣「王様、この対話は正しくありません。民を。民を味方につけ不当な制度を施行されると?」「余が民を味方につけている?ではそうだとしよう。だがそれが間違ったことか?民なくして国は成り立たない。王や重臣は民を味方にしいたわりいつも心せねば」 どよめく民衆 「ここで民全員の、意見を知りたい。ここに集まった者たちはよく考え、制度に賛成するものは南門へ、反対する者は北門へ向かえ。余は決めた。より多く集まったほうに従おう。皆の者、各自の意思を示せ!」 王様の自筆 均貢愛民 節用畜力 …税を均等にして民を慈しみ、財を節約して力を蓄える 「王様万歳!」 1年後 物乞いの返送したアボンとチャンダルが潜入捜査 ミン・ジノンを探し当て王様に教えるタルムン 白磁作りに精を出してる所に王様 「余はそちもそばに置きたい。なぜ朝廷に戻らないのだ?」「私の勤めは終わったからです。王様には若く有能な人材が大勢おります」 「いつだったか、私はここで司憲府のヘチに関する話をしたことが。ヘチ、善と悪をさばく伝説の生き物です。ヘチが伝説にしか存在しない訳を?現実では善悪を裁くのが、(回想…不可能ゆえだ)。そうなのです。現実にて善悪を裁くのは、不可能なのです。どれだけ夢みようとも。だから私はとうにその夢を捨てました。この世に存在するのは勝者と敗者だけ、そう思っていました。権力を手放せば負けとなり、死あるのみだと。私は疲れ果て、失望したのです。実は、人生も政治も不可能な夢を見ながらゆっくりと前へ進むものだったのに」 「いつか王様も、力尽き失望する日が来るかもしれません。後ろに下がる日もあるかと。しかし私は、その日が来るのがずっと先であるよう、心から願っています。王様ならば、きっとできるはずです」 額ずくミン・ジノンに礼を返す王様 「王様はお一人ではないからです」 笑みを浮かべて立ち去る王様 白磁の絵付けに戻るミン・ジノン 「同じ夢を見る、友をお持ちだから」 ムンスと物乞いになってた鬱憤を晴らすアボンとチャンダルが米を不正流用してる高官屋敷に突入 「私は…」 印が見つからずあたふた(笑)…お約束 やっと見つけた印を差し出し…満面の笑み アボン「暗行御使」チャンダル「パク・ムンスの、お出ましだ」 「覚悟はできてるな?お前ら、皆成敗する」 帰り道の王様 「道半ばに力尽き、失望することも…」 待ってるヨジ 桜の花びらが舞う中を2人で歩き 「毎日政務に討論に、お忍びの視察までなさりお疲れなのでは?」「それが王だ。しかたない、この男の宿命だと思え」「はっ?イェイ?」 ヨジの手を握る王様 「王様」「視察では、手も握れる。これぞ一石二鳥だ」「ここではなりません。誰かに見られたら…」…どこならいいの? 「誰もおらぬ」「王様」 慌てて手を話す2人、声をかけてしまって気まずいチャドン(笑) 「これは…気も利かずなんてことを。どうぞ続けてください」「続けろとは何を言う」「だから私がダメだと」 「道半ばで力尽き、失望することなく生きよう。人生も政治も少しずつゆっくりと進むものだから」 NG集なし