とりあえず4回見た。
しかも毎日見続けた。
1回目の感想は「なんか、暗い」だった。
でもずっと残るものがあってもう一回見ることにした。
だんだんクセになって気がついたら夢中になっていた。
物語でありがちな〈有り得ないストーリー〉ではなくて
どことなく日常にありそうな出来事。
音楽や手持ちっぽい撮影も自然な感じで見ていられて
個人的にはそういうのが好き。
6人の女性たちがそれぞれに抱える葛藤は
実は潤一にもあるんじゃないかなと読んでみたり。
同じような者たちが一瞬でも惹かれ合うのだろうな。
志尊淳ではなく、彼はもう潤一にしか見えないくらいのハマり役。
謎多き青年に、物語なのにドキドキしてくる。
やさしいけど真剣で、でもどこかで何かを探しているような迷い子みたいな瞳をしている。
きっとまた見ます。