さはら

淋しいのはお前だけじゃないのさはらのレビュー・感想・評価

淋しいのはお前だけじゃない(1982年製作のドラマ)
4.0
ラジオで太田光が話してたので視聴
6話まで見てた時に友達にあらすじを
話してみて、「ここまでが1話ね」
ってなって、本筋は2話からだったので
すごいドラマやなと思った。

最悪な借金取りがひょんなことから
2000万の借金を抱える側になる。
焦げついた顧客を集めて演劇一座にして
一攫千金の博打に出る。

かなり力技で、擁護しきれないほど
無理がある展開も多々あるけど
面白かった。

特に最終回
資本主義経済のなかで
人間関係が希薄になっていく
転換期だったような、
作り手の意識を感じる。

正直最終回の歩道橋の場面だけで
見る価値はある。


・「最終回がおもしろいから!」って
ドラマの推薦コメントとしてどうなのかしら

・最後まで見たドラマのサムネって
思い入れ乗るよねー
さはら

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