エピソード01
第1話
拍手:26回
コメント4件
oniku

oniku

このコメントはネタバレを含みます

小説は読んでません。 ネトフリで初めてこの作品を観ました。 花火大会の余興の舞台で、自分達の出番はなかなか回ってこないし、町内会の会長だか知らないけど、周りはみんな持ち上げて囃し立てるし、完全にアウェイすぎる環境に鬱々としてる。その中でも自分たちの漫才をやりきったスパークスに、神谷が敵とったるわ、って舞台に上がっていくのがかっこよかった。 徳永も、?って感じだったけど、あほんだらの、神谷の漫才を見て衝撃というか、感嘆というか、目の前の圧倒的な才能に胸を打たれている、ひたすら圧倒されている表情がよかった。 花火大会終わりで打ち上げを断ってまで神谷に声をかけて、最終的に弟子入り志願までして。 それって、神谷の語る漫才師の話。 「漫才師は面白いことを想像できる人のものではなく偽りのない純正の人間の姿を晒すもんやねん。つまり欲望に対してまっすぐ全力で生きなあかんねん」 の言葉に突き動かされたのかなあ。 神谷の漫才を見て、言葉を、考え方を聞いていて、純粋にもっと知りたい、この人のそばにいたい、って思ったのかなあ。 「お前の言葉で、今日見たことが生きてるうちに書け」
パンクニキ

パンクニキ

今日見たことが生きてるうちに
きなこもち

きなこもち

山下は薄い関係性の人でも積極的に周囲と話をしたり、愛想笑いができたりと世渡りが上手なタイプ。対照的に徳永は他人と関わるのが苦手そう。2人は人との関わり方が補完関係にある。 これから徳永と神谷の関係性がどうなっていくのか楽しみ。
もも

もも

2周目です。めちゃくちゃ好きな作品な分、気軽に観たらダメだって思いと結末分かってるからこそ徳ちゃんの幸せを願わざるを得ない気持ちからなかなか踏み出せなかった。 初めてあほんだらの漫才を見た徳永の表情が、"びっくり"とか"すごい"とか上っ面の感情じゃなくて心に響いて心底惹かれてるようなでもちょっと泣きそうな顔なのが忘れられないね。 そして上野耕路さんのBGMが最高でこれだけで泣きそうなる。 ノートとペン買って朝に走って帰るシーンとか、モヤモヤが晴れて何か決意したような無我夢中な気持ちが伝わる。がんばれスパークス!
いいね!1件