火花のドラマ情報・感想・評価・動画配信

「火花」に投稿された感想・評価

きな

きなの感想・評価

5.0
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ドラマの配役がやはり最高。徳永は林遣都でしか務まらない。
見てから少したったが未だに余韻が残っていて、今までで1番心に残ったドラマ作品と言っても過言ではない。
テンポの少し悪い場面や??となるシーンも最終回まで見ると意味あるシーンだったんだと思えるから不思議。
最終回から2話は涙が枯れるくらい泣いた。
映画も悪くなかったけどドラマのが好み
大仰な感じがなくてすごく楽しめた
神谷さんに惹かれる
スパークスのツッコミの人ずいぶんうまいなと思ったら芸人さんなのか、お芝居もよくてすごいな器用だな
スパークスの漫才どんどんちゃんとおもしろくなるのもすごかった
最終回がそれまでに比べるとあんまり良くなかった
ユータ

ユータの感想・評価

4.5
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真っ直ぐに延び切った人生はない
蛇行して下降して落ちて昇り上がり駆けて立ち止まりまた歩いていく
だから人生は美しい

大好きなドラマのひとつ。
なんか元気になりたい時、最後の漫才を観て活力をもらってます

たぶん同世代だからあの若い頃の雰囲気が懐かしくて忘れられないんだよなぁ
峰不純子

峰不純子の感想・評価

4.8
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一緒に10年を生きたかの様な至極の10話。

見終えてからしばらく経つが、余韻がとてつもなかった。

ゆったりとした間合いで写し撮られる風景。
主人公たちが歩くのに合わせて横にスクロールしていく街並み。
そこに寄り添う劇伴と併せてとてつもなく好みな世界観で、始まった途端に大好きになった☆

俳優たちがそれそのものにしか見えなくて、見終えた今もどこかで生きてると思えてならない…。

かなりベタ惚れなドラマだけど、それに反して話そのものは引っかかる部分も色々あるw

徳永がなぜそこまで神谷に心酔するのかがイマイチ感じられなかった…。そもそも前半の方でも師匠にするほど好きには思えなかったw
二人の笑いに対する姿勢というか考え方も、お笑いに興味ない自分からすると、かなりムムム?な問答だったw 芸人はみんなそんな事考えてるの?
終盤、神谷の容姿の変化は予想外すぎてちょっと引いたw これが又吉ワールド??

気になるとこもあるけれど、好きな事に打ち込み人生をかけた時間。恋とも友情とも違う深いところで通じ合える二人の関係。
そういうものが、そんな人達がとても愛おしく描かれて、そこに生きていて、生きている街があって…見ている間中幸せな気分だった☆

ラストの神谷を見つめる徳永(林遣都)の暖かく優しい眼差しが、なんとも言えなかった。

太鼓のお兄さんがまさかこんなに引っ張られるなんて!!!w
まだ途中(第5話)ですが、好みのドラマに出会えました。売れる前の若手漫才師達が主人公。登場人物達の心の機微をじっくりと、シュールな笑いと共に描く。神谷と徳永の師弟関係が溜まらない。

思い返せば真希の家に始めて徳永が招かれるシーン。そこから正月に3人で鍋食べて年を越すシーン。もう戻って来ることの無い、幸せ過ぎる日々。
最後、真希の家に荷物取りに行ってお別れの場面の真希の変顔、からの肩震わせる真希。まんまと感情揺さぶられました。

神谷。あいつを嫌いにはなれない。笑いの才能は間違いなくあるのだが、破滅的で自分をスポイルしてしまうようなキャラクター。
女の人に依存するとこが自分にも当てはまり他人には思えない(笑)(涙)
あかり

あかりの感想・評価

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吉祥寺に住む前はあんまり思わなかったけど、めちゃくちゃ吉祥寺じゃんこれ。
上京してすぐ武蔵野珈琲店行ったな、、、
tomato

tomatoの感想・評価

4.4
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『火花』
かなり出遅れの鑑賞となるが…
Netflixで観れたので1日で観てみた。

やっぱりドラマにはドラマの良さがある
私はお笑いに全く興味が無かったがこの作品を通して面白いさ追求する側の人を知ることができた。
ネタも段々と面白くなっている。

7話から10話までは吸い込まれる様に観れちゃった。不器用な人間ってこうだよね。
私も器用な人間では無いので感情移入しまくりでした。只々面白いと売れるとは全く別物でそこに正解なんてものは無いけど、経験した人だからこそ見えてくるものは必ずあるよね。何にかに置き換えてみてもラストは胸に刺さる事間違いない。
は

はの感想・評価

4.5
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ストーリーがゆっくり進んでいくのと、
情景描写が多いのとで、
途中、ヒマヒマな場面も正直あったりしたけど、
最後まで観たら、ああ観てきてよかったなぁ、と思った。
振り返ったら、あのヒマヒマシーンも、全部大事に思えたりする。
野武士

野武士の感想・評価

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マジでイライラしたな。
オイラはさトウキョウ、コウエンジ、ワカモノみたいなんがマジで嫌いやねん。そもそも世間がステレオタイプに描いてる芸人像をくどくど見せられて本当嫌になったね。これが又吉世代のリアルなのかも知れんけど、作り手側が履き違えてるのは芸人の中でも特に異質な又吉が書いた小説だってこと。全然普遍的な芸人像じゃないんで。
繰り返される芸人とはという問いかけ、すっかりお笑いが芸能であることを忘れちゃったみたいやな。俺はこれが面白いと思うねん。では済まされない甘さ。なぜ人は笑うのか、本当に売れるというのは運とタイミングなのかコイツらは考えてるようで考えてない。言語化せずに抽象表現に逃げる事はだけはリアルかもね。
東京という街が怖いのは、酒に溺れて借金して一人になる事じゃない。特に努力をしなくても10年20年同じような奴らと生きていけてしまう事が一番恐ろしいだろと。

もちろん全て想定済みで作ってると思うので個人的に嫌いなだけでよくできてるとは思う。特にラストのちょっとトんだ展開は又吉コントの真髄を覗かせるし、白石はともかくとして沖田演出の妙。本当に面白いのはこいつらのネタや生き様ではなく、あくまで背景にある世界だということが一貫した作家性を見せていて嬉しくなった。

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃より漫才師を夢見て、相方で幼馴染の山下と上京してきた徳永。漫才コンビ「スパークス」として無名の事務所に所属するものの、やってくる仕事はスーパーの営業など望まぬものばかり。そんな中、熱海の祭りのステージで、同じ舞台に立ったコンビ「あほんだら」の漫才に衝撃を受ける。あほんだらのボケである神谷に心酔した徳永は、その日の内に弟子入りを志願。神谷は徳永の申し出を受ける代わりに、自分の伝記を書くことを条件とした……。
ピースの又吉原作小説のドラマ版。決して正解のないお笑いの世界に生きる芸人達のリアルな姿を、売れないお笑いコンビ「スパークス」と、孤高の天才芸人神谷を通して映し出している。内向的な性格でありながらも、ネタ作りのセンスと、独特の世界観から、芸人仲間やお笑いファンからの評価の高い徳永。一方、相方の山下は売れる事だけを第一に考え、そのためには多少自分達の笑いのスタンスを変えることも厭わない。徳永はそんな山下を冷ややかに見ており、「芸人ならネタで評価されて売れるべき」というこだわりを捨てなかった。そんな徳永の唯一の理解者が神谷である。神谷は徳永と居酒屋でお笑いを語り、師弟関係ではありながらも何かを教えるわけでもなく、ただただ生産性のない時間を過ごしていた。神谷が語る言葉の一つ一つは、売れない芸人の心理やお笑い界の仕組みを紐解く上で参考になるものが多い。中でも印象的なのは、あるお笑いコンテストでネタの完成度は申し分なかったはずのスパークスではなく、偶然起きたハプニングを笑いに変えたピン芸人の鹿谷が優勝した時の神谷の一言「笑いの神様にネタの完成度は関係ない」だ。芸人の世界は才能も必要だが、それ以上に運が左右する世界でもある。スパークスは確かに、玄人から好かれるセンスもあり、何度も売れる機会はあったが、チャンスをモノにすることができなかった。
鹿谷はスパークスとは真逆の立場にいる芸人の象徴的な姿だろう。この話で思い出したのが、昔、カンニング竹山がコンビで活動していた頃、舞台上で全くウケない中、客席に憎き借金取りがいるのを見つけ、後先考えずにブチ切れたところ大ウケし、今のキレ芸に活路を見出したというエピソード。似たような事例はいくつもあるが、クロちゃんやイジリー岡田も、実はこの持ち前の運で笑いの神様を引き寄せた例に他ならない。鹿谷はその後、先輩芸人やプロデューサーに気に入られ、売れっ子街道をひた走ることとなるが、スパークスは売れずに、やがて解散の道を選んでしまう。
もし徳永に、鹿谷のような運やしたたかさがあれば、スパークスは解散しなかったかもしれない。だが徳永は、自分達に取ってはマイナスである事が分かっていながらも、自らのこだわりを捨てる事ができなかった。「芸人ならネタで売れる」と言う事は簡単だが、面白くても日の目を見ずに、消えていく芸人達は山ほどいる。M1で優勝できればそれに越したことはないが、どんなに面白くても、時の運によって負けてしまう例も少なくない。最終話のラストライブで、スパークスは思ってる事と逆の事を言うというネタで、自分の素直な気持ちを全てぶちまけた。その姿は熱海の祭りで初めて会った頃の神谷と重なるものがあった。客席から涙を流しながら見る神谷は、数少ない自身の理解者を失う悲しみと、全身全霊をかけてぶつかった本気の芸人の姿を見て、涙したのだろう。
その後、社会人となった徳永は、神谷の元相方から、借金を作り、神谷が行方不明となったことを告げられる。神谷と連絡が取れて、久々の再会を果たした徳永の前に現れたのは、「笑い」に人生を狂わされた男の哀れな末路だった。かつて師と仰いだ男の惨めな姿を見た徳永は涙を流し、「笑い」を取るために超えてはならない一線を超えた神谷に怒りをぶちまけた。
神谷はまるでその言葉を待っていたかのように、自分自身の心の弱さを徳永に告白する。
神谷のように長年売れないことで追い詰められ、笑いの意味が分からなくなってしまう芸人は多いのかもしれない。やがてネタを作る上で必要な客観性まで失ってしまい、神谷みたいに自分の身体を改造するまではいかないまでも、独りよがりの暴走をしてしまうケースは山ほどあるだろう。最終話で徳永が語った「生きている限りバッドエンドはない」と言う言葉は、神谷だけでなく、売れずにくすぶり続けている芸人達へのエールでもある。
映画とドラマでは、キャストが異なるが、個人的には菅田将暉よりは林遣都の方が徳永のイメージに合っている気がする。夢を追う人や、何かを諦めかけている人が見れば、元気を貰える作品。
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