原作を読んでから実写化を見ようと心に決め、2年間かけて原作を読み(全然原作は読み進められなかった…)ようやく読み終わったので映画を見よう!と思ったら、私の契約してるどの配信サービスでも映画は配信されていなかったので、仕方なくドラマに手を出したら…
大当たり!!!
またドラマだからきっと年単位で見終わるかな…って思ったけどなんと3日で見終わった。
それくらい引き込まれた。
正直前半の方とか原作の内容一切覚えてなかったけど、本当に素直に楽しめた。
なんでこんなに本を読み進められなかったんだろう…って思うほど、面白い。(普段だったらどんな小説でも長くて1週間で読み終わる…)
林遣都の徳永が本当に素晴らしい。
終始ずっと胸が痛かった。
私も世間では夢を追う人間として分類されるからこそ、徳永の葛藤と焦燥が手に取るように分かって、苦しくて、もがきたくなった。
そして波岡一喜の神谷。
もう、神谷そのものだった。
クレイジーで狂っていて、でもその狂いようがどんな人よりも輝いていてどうしようもなく憧れる。
こんなにもいい作品だったんだ…!ってドラマを通じて認識した。
そりゃぁ賞を受賞するわ…って。
はじめて、原作より実写の方がいいんじゃないか?!って思ってしまった。
それくらい、すごかった。
もう実質、10時間の映画だと思う。