このレビューはネタバレを含みます
最終回のラストライブのシーンは涙止まんなかったな。
「有終の美」であり「感動的」であるためのプレッシャーと切り離せない「ラストライブ」という枠の中で、ベストだったのでは。
「お前はホンマ漫才上手いわ」のオチも完璧。
けど、豊胸手術してからは違和感がぬぐいきれなかったw
「世の中には困ってる人が〜〜」みたいなくだりも、いきなり別の世界に引っ張られてった感じで、興ざめた。
彼曰く、すべてのシーンが「わかりやすいアンシェヌマン」を成していないのが素晴らしいとのこと
同じ部屋にいるときは身じろぎひとつしない新彼が、ベランダでいきなり見せる人間味とか
居酒屋の寂しそうなオッサンが実は業界のキーマンだったり
人間の多面性みたいなところかな?
日本のドラマにはなかなか無いテンポだったのは良く良くわかった
観客の手に止まったてんとう虫や勤務中にポテチ食う巫女もいたく気に入っていて、
自分の視点とは違う角度で見れて興味深かった