しろまめ

ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン5のしろまめのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

毎回心が持ってかれるドラマだけど、
先が気になりすぎて2日で見終えてしまった。

カナダにいても終わらない。
国って何だろうね。
国と国
人と国

今実際に起きてる問題ばかりで、
本当に考えさせられる。

シーズン1でセリーナがジューンに言った
Do you understand? が所々
色んな意味で出てくるのすごいなぁ。
あれ、衝撃的だったもんね
2人の関係を

救いは、
アグネスがハンナだとちゃんと覚えてるところ。実際彼女は、かなり賢そう。
次のシーズン、何かしらハンナから
動きが出るのでは?と期待したい。

リディアおばの印象もだいぶ変わる。
彼女のサイドストーリーもあるくらいだから、キーパーソンなんだけど
ジャニーンを奪われてどうなるか?
ギレアドの方針は否定しないけれど、
ベストな環境を揃えるために力尽くすのは
彼女らしくもある。クソだけど。

ローレンスはどうするつもり?
彼なりの悔恨や、罪深さは意識してるようだけど、どう動くのか?機を熟すのを待ってるのか、ジャニーンを連れて行った理由とか諸々きになる。
邪魔な敵は排除してるけど、
マッケンジーがどうなるか、、。

女性の権利や、性虐待を扱ってきた作品が今シーズンでは移民制度に焦点を当てたり、精神的トラウマを負った被害者へも。
移民が多くなれば、負担するのは自国民で
そこに対する不満や、
国が保守的になるのは今の世界を見れば一目瞭然で。
だけど、私もそうだけど
それに対して傍観する人間のほうが多いのが現実。
というか、そこまでの余裕がないのもある。
自分のこと以上に他人のことは考えられないから。
問題意識をもっていこう
しろまめ

しろまめ