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ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズのcobossのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ようやく見終わりました。全体的にリンチが好きなように作ってる感じが満載で、その点は好感が持てるのだが、カメオ出演が多いせいかやたら脇筋が多く、一回だけ出てくる登場人物も多く、しかもその人に見せ場があるように出番が長くなり、見終わった後に「今のは何だったんだろう」となることが多い。あと全体的に余韻を出すためか謎めいた感じを出すためか、意味ありげな止めの絵が多くて疲れました。早送りで対抗。
いろいろ疑問は残るのだが、最後ダギー家に帰ったのはダギー君だったのだろうか、FBIスーツ着てたし、痩せてたけど。ダギー君、赤い部屋に送られてたんだよね? 赤い部屋でダイエットしていたのであろうか。あと白クープが来ていたスーツは、25年間ずっと一張羅だったのだろうか? まあ赤い部屋はいろいろ特別だろうからおまけするとして、ダギー君の家にいる間も黒スーツだったが、あれも一着だけなのだろうか。40万ドルもあるんだからスーツぐらい買えばと言いたい。
突然進展するダイアンとの仲。よくわからないオードリー。すっかり忘れられたアニー。番組全体で御見送りすることになった丸太おばさん。他の役者さんも、親の世代の人は無くなってたり、出演直後に亡くなったりすることが多く、25年はやはり長いのだなと感じさせられます。ヘイワーズ先生が生きてたのはびっくりしたけど。しかもスカイプ出演。アルバート君も亡くなったんだよな。
あと謎の目を隠された女性は裕木奈江。まったく良いとこなしだったが...
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