このレビューはネタバレを含みます
痛快愛犬家もの…と初めはウキウキ観てたんだけど、最後よくわからんミュージカルっぽくなったり2期匂わせがあったり(結局数年経って実現していない)保護犬証のウソの権利主張で一矢報いたりで萎えてしまった。
徹頭徹尾、神経症的な主人公がブルーノへの愛ゆえに暴走する話だけずっと観たかったな。1話である1人をぶん殴って終わるシーンが一番示唆にとんで面白かった。ブルーノと張り合う嫌味な飼い主でも、ブルーノの入店拒否をする店主でも、ブルーノを勝手に触ってくる婆さんでもなく、ブルーノを面白半分に間違った名前で呼び続ける若者を殴った。美学を感じたよ。