まーくん

グランメゾン東京のまーくんのレビュー・感想・評価

グランメゾン東京(2019年製作のドラマ)
3.9
逆転の発想で、まるで90年代の木村拓哉を木村拓哉自身でトレースしている様な、何処と無く荒ぶった木村拓哉が舞い戻って来た印象があり、鈴木京香にしても彼女らしさを活かしている様に見えた。沢村一樹も刑事のイメージが強いが何とか入り込めている。唯一難点なのは、カチカチ野郎…いや、手塚とおるの中途半端なトンチキ関西弁である。あれがなければ完璧。夜行観覧車、Nのために、リバース、アンナチュラルなどの演出家さんが担当している事もあり、映像やカメラワークもダイナミックに仕上がっている。
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