うのち

緑豆の花のうのちのレビュー・感想・評価

緑豆の花(2019年製作のドラマ)
3.1
日本と朝鮮の歴史観の違いだなあ。

とかく日本を悪者だけにする韓国歴史ドラマの多い中、このドラマはまだマイルドな日本は悪な描き方。
ちゃんと清からの進行も描いていたし、一方的な日本悪ではなかったのはまだまともだったと思う。

何度も出ていたセリフ「我が国には力がない」。
これを幾度となく出していたことには感心した。
その通りであり、だからこそ清や日本に縋るしかなかったのは事実。
ただその弱い国にしてしまった(国庫の何倍もの金を湯水のように使った)閔妃を悪くは描かなかったのはつまらなかった。
このあたりの解釈は、韓国内でも考え方が人によって違うので、この脚本家は閔妃擁護派だったようだ。
↑閔妃の首を討ち取ったところまでは描かなかったから、まあそうだろう。

スコア低めなのは、衣装の時代検証の甘さと純粋な日本人であろうも韓国人に日本語話させてるから興覚めした場面が多いから。




この時代にあんなふわふわしたチマ履かないし。しかも、化繊って。
ハン・イェリの無駄遣い・・・
うのち

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