儚げで消えてしまいそうなのに、本当は誰より繭は強い。
危うげで、本当は弱くて脆い羽村先生を好きになるのは当然のことだった。
そんな繭が先生に1話で「あたしが全部守ってあげる」って言ったとき、このドラマが名作であると確信。
初めて2人が一緒に過ごした夜の繭の台詞。
「本当の私を知っても、嫌いにならないで」
ペンギンの話。
理科室の先生の影とのキスシーン。
そして、あのラストシーンが、このドラマを伝説と化した。全てが神懸り的だった。
いじめ、同性愛、レイプ、近親相姦。
かなり過激ではあるけど、それらが更に2人の純愛を、引き立てた。