こく

ファルコン&ウィンター・ソルジャーのこくのレビュー・感想・評価

4.9
サノス2部作では、正直モブアベンジャーズになっていたファルコンとウィンター・ソルジャーが主役。あと『シビル・ウォー』のヴィランだったジモと、キャップ達を助けたエージェント13が大活躍。ワカンダ女戦士たちも! ジモが味方になるなんて、あり得ない展開もMCUらしい。

正直、凄い情報量でスピンオフではなく、本編。これは絶対映画化すべきだった。特に2代目と3代目のキャップ誕生とその経緯は感慨深い。

サノスを倒し世界を救っても、より世界が混乱しテロが多発。ヒーローが銀行で金も借りられないという地獄。

シールドはこれまでの内部崩壊の流れで存在感はなく、新組織ソードや謎のUSエージェントが台頭。

正直、この作品を見ないと、今後のアッセンブルについていくのは、厳しいのではないか。

以下、今後への疑問点
●20本の超人血清は本当に全滅したのか? あと、何人のスーパーソルジャーが隠されているのか?

●新キャップとなった2人の今後 光と影の存在に?

●ジモの復活は?

●エージェント13はヴィランに?

●USエージェントは、次世代のヒドラ的な存在?

●バッキーは以外と心配なし。またロケットとかと組んで欲しい!

映画『ブラック・ウィドウ』までに観るべきテレビシリーズが多すぎます。頑張りたい。

唯一気になったのは、ファルコンがあまりに人格者になり過ぎた事と、新たなテロ組織の適当さ。「世界をひとつに! 平等に!」と叫びながら自分たちだけ超人血清打ってましたよね。
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