このレビューはネタバレを含みます
偽キャップに苛立つばかりだったけど。
バッキーがウィンターソルジャー時代の自分と闘う姿だとか、サムが黒人という自身のルーツに向き合いながらキャップの盾を受け継ごうとする姿が印象的な作品だった。
"キャップ=アメリカ人の代表的な姿"
っていう概念が私の中にも合って、今作を見て何だか自分が恥ずかしく思った。
正義を貫く象徴はどの人種でも良い。
一人ひとりの人権を尊重できる世界が望まれているのに、現実は難しいってことがフィクションの世界からも伝わってきた。
エンドゲーム後のmarvel作品で一番ぐっときた。
しかしシャロン・カーターがシビル・ウォー後まさか悪の道に進んでたなんて、
この先が気になる。