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北の国から '87初恋のshunのレビュー・感想・評価

北の国から '87初恋(1987年製作のドラマ)
4.7
「北の国から'87初恋」を観終わったわけで

拝啓、母さん

前作から約3年、純も螢もずいぶんと大人っぽくなっており

今作では中学卒業を控えた純の初恋と上京が描かれる

横山めぐみ演じる少女れいと出会ったことで上京を考え出した純はなかなか五郎に言い出せないわけで。父親を心配させたくない純と自分に遠慮して心を開こうとしない純に困惑する五郎、両方の気持ちが分かるから誕生日の夜のシーンは余計辛く思われるので

自転車修理、納屋の雨宿り、尾崎豊、ぎこちなくもれいとの恋は進んでいくわけで。「愛という名のもとに」に出ていた横山めぐみが初々しくかわいくて。
急にいなくなったクリスマスの約束とカセットテープから流れる尾崎豊が心にしみるわけで

雪子おばさんには子どもが生まれ草太兄ちゃんはアイコさんと付き合い始めました。つららさんも結婚しもうすぐ出産だそうです。

卒業の後、純は東京へ行くことになるわけで。
父親が代金として渡した泥のついた壱万円札を運転手は「おらは受けとれん、お前の宝にしろ。貴重なピン札だ。一生とっとけ」と言って純に渡すのであり、富良野へ来てからの7年間の思い出が溢れる最後はこちらの涙も止まらないわけで
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