ちぇり

不滅の恋人のちぇりのネタバレレビュー・内容・結末

不滅の恋人(2018年製作のドラマ)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

NHKの9時~の史劇枠で視聴。
ウンソン大君役のユンシユンさんのお顔がタイプで毎週楽しく視聴しました。女真族に囚われる前は爽やかな塩顔男子という感じですごくカッコよかったのに、3年経っておひげダンディーな感じになったちゃったのが残念でした。。ひげ要らなかった。。無い方がカッコよかった。。。
その後推しがウルン君に変わりました。チニャン大君側は全く応援していませんでしたが、刺客をしていた頃のウルン君は静かな暗殺者っていう感じでカッコよかったです。親衛隊長になってからはなんかちょっと微妙な感じになりましたが。でも、最終回のチニャン大君に自分を殺すように頼まれて鼻をすすりながら泣いているシーンは可愛かったです笑
そして、登場から最後まで推したのはトジョンググさんです。登場してすぐはウンソン大君をいじめる悪いやつかと思っていましたが、先見の明がありますね。めちゃくちゃいい人でした。亡き父のため、国のため、ウンソン大君のため、忠誠を尽くしている姿がとってもカッコよかったです。最後の謀反には欠かせない人物、1番の立役者だったと思われます。何気に剣も滅法強い。
さて、今までドラマの中心となった男性の話をしてきましたが、やはり華は女性です。ヒロインのチャヒョンは、うん、終盤は成長します笑最初はその無鉄砲さや非常識さに正直イライラしました笑特に、女真族との戦に男装をしてついていくシーン。あれはだいぶ迷惑ですよね。笑それを全然許しちゃうウンソン大君も甘々だなぁとは思いましたが。考えなしな感じの行動が多くておいヒロイン!しっかりしろ!というシーンは多かったですが、なんだかんだウンソン大君を待ち続けたので良い子ではあります。ルシゲ・クッタン人気は高かったですが、実際にヒロインよりはしっかりしていたと思います。個人的には寺でチャヒョンがルシゲに字を、ルシゲがチャヒョンに護身術を教えて友情が芽生えていくシーンがとても好きでした。あの辺ではチャヒョンもだいぶまともになっています。
悪のチニャン大君と正義のウンソン大君という分かりやすい対立構造で進んでいくベタな史劇です。歴史上の実際の出来事を背景としているところもあり、100%フィクションではありません。権力や愛、家族のいざこざなどに翻弄される人たちの運命が描かれています。
あと小さい時の上王様がどちゃくそかわいいです。
ちぇり

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