終始重苦しい空気が漂っていて、目を背けたくなる場面も多々。
それでも、気がつけばあっという間に5話を見終わっていた。
どこまで本当なのかわからないけど、事故だと思っていたこの惨劇が、機械の故障や操作ミスではなかったことを、初めて知って愕然とした。
国や地位や名誉のある人って、いつの時代も、結局自分たちの都合のよいようにしようと、隠蔽したりするものなのかな…。
真実は一つのはずなのに、それが正しいとは限らない、知りたくない、認めたくない人がいる世界がある。
その道の専門でない人が、指揮をとることは、恐ろしいし、罪であると感じた。
自分も含めて、無知とは怖いものだと思った。
原子力発電については難しい問題だと思うけど、どんなものかを知っている必要はあると思う。
見終わった後、絶望感でいっぱいになったけど、なんだか引き寄せられて、今観るべして観たんだろうなと思った。