トムコーディ

チェルノブイリのトムコーディのレビュー・感想・評価

チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)
3.1
国家権力の隠蔽、本当に怖いのは天災や災害、放射能等ではなく人間の悪い事を隠す性なのかも。最初に現場に駆けつけた消防士が1番悲惨である。なにも知らされないまま、放水している隣の瓦礫の中に、原子炉の壊れた破片やら燃料や棒がむき出しで落ちてるような状態の中で、これなんだ?と。言ってる何も知らされてない消防士が可哀想すぎだろ、酷すぎる。
こんな事が現実に起きていたんだと思うと日本も原子力大国、東北地震での教訓もあるが現実は地域が社会や生活の一部になっている事が大問題。今更引き離せない状況。それこそが恐ろしい。